通話料金節約の基本 「通話料金の自己診断」
現在(2014年1月)主流の4G(LTE)スマホのプランの場合、無料通話分を含むプランが無くなった反面、同じキャリア同士の通話が無料になるプランやオプションが充実しています。
別ページに掲載している「通話料金の自己診断」をしてみて、かける相手が特定のキャリアが多い場合は、自分もそのキャリアのスマホを使用すればその特徴を活かして通話料を節約することができます。
また、各キャリアからはキャリア間通話が無料になるオプションが提供されていますが、そのオプションをつけたほうがいいのかどうかも「通話料の自己診断」の結果をヒントに決めることができます。
ここでは、このキャリア間無料通話の内容を把握して、通話料金を抑えるために活用する方法を掲載していきます♪
各キャリアのキャリア間無料通話サービス
「ウィルコム」と、「イー・モバイル(LTEプラン)」は、特殊なキャリア間無料通話サービスがありますので、別ページにてその内容を掲載します。
ここでは3大キャリアの「ドコモ」「au」「ソフトバンク」と「イー・モバイル(4G-Sプラン)」についてのキャリア間無料通話サービスの現状を見ていきましょう。
標準プラン(一般的なプラン)でのキャリア間無料通話
キャリア | プラン名称 | 基本 使用料 | 同キャリア間 通話料 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
1:00~21:00 | 21:00~1:00 | ||||||
タイプXiにねん | 780円 | 21円/30秒 | |||||
LTEプラン +誰でも割り | 980円 | 【無料】 | 21円/30秒 | ||||
ホワイトプラン | |||||||
4G-Sプラン |
同じキャリア同士が「24時間無料」になるオプション
キャリア・ 基本使用料 | オプション名・ 料金 | 同キャリア間 通話料 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1:00~21:00 | 21:00~1:00 | ||||||||
タイプXiにねん 【780円/月】 | 「Xiカケ・ホーダイ」 【700円/月】 | 【無料】 | |||||||
LTEプラン +誰でも割り 【980円/月】 | 「au通話定額24」 【500円/月】 | ||||||||
ホワイトプラン 【980円/月】 | 「24時間通話定額オプション」 【500円/月】 | ||||||||
4G-Sプラン 【980円/月】 | 「24時間通話定額-S」 【500円/月】 |
上記の2つの表を見てもらうとわかるように、「ドコモ」以外の「au」「ソフトバンク」と「イー・モバイル(4G-Sプラン)」は、ほぼ同じ内容になっています。
その違いをまとめてみると以下のようになります。
■「ドコモ」
・基本使用料金が「780円/月」
・標準プランに時間帯(1:00~21:00)によるキャリア間無料通話サービスが無い。
・24時間キャリア間通話が無料になるオプションが「700円/月」
■「au」「ソフトバンク」「イー・モバイル(4G-S)」
・基本使用料金が「980円/月」
・標準プランでも時間帯(1:00~21:00)によってキャリア間の通話が無料になる。
・24時間キャリア間通話が無料になるオプションが「500円/月」
キャリア間無料通話オプションをつけるかどうかの判断
上記の内容から、キャリア間無料通話(24時間)オプションをつけたほうがいいのかどうかの判断は以下のようになります。
ドコモの場合
「通話料の自己診断」の結果、時間帯は関係なく、ドコモ携帯へ掛けている通話料金が「700円/月」を超えている場合は、キャリア間無料通話オプションの「Xiカケ・ホーダイ(700円/月)」をつけたほうが通話料の節約になる。
「au」「ソフトバンク」「イー・モバイル(4G-S)」の場合
「通話料の自己診断」の結果、21:00~1:00の時間帯に、自分と同じキャリアへ掛けている通話料金が「500円/月」を超えている場合は、キャリア間無料通話オプションをつけたほうが通話料の節約になる。
まとめ
キャリア間無料通話の活用は、不特定多数の人や固定電話に掛ける機会が多い人にはあまり効果が期待できませんが、毎月特定の人(対 携帯)との会話が多い人の場合は、場合によっては大きく通話料金を節約することができる可能性があります。
一度チェックしてオプションなどの契約をしておけば、わずらわしい事は何も無いので、是非一度分析してみましょう♪
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