その他料金について「スマホの料金あれこれ」

キャリア決済について

キャリア決済とは、スマートフォンで購入したデジタルコンテンツ・ショッピング等の代金やオンラインゲームのプレイ代金などを携帯電話キャリア(docomo、au、softbankなど)が加盟店から譲り受け、その代金を各キャリアの携帯電話料金と一緒に支払う決済方法のことです。
 キャリア決済を利用した場合、月々の料金にその使用した分の代金が加わってきます。

キャリアキャリア決済 名称
docomoドコモ ケータイ払い
auauかんたん決済
SoftBankソフトバンクまとめて支払い
Y!mobileYahoo!ウォレット

「ユニバーサルサービス料」とは…

その他の料金として毎月かかるスマホの料金に「ユニバーサルサービス料」というものがあります。この料金は国民生活に不可欠な通信サービス(ユニバーサルサービス)を維持していくための料金で、2007年1月から開始された「ユニバーサルサービス制度」によるものです。

 国民生活に不可欠な通信サービス(ユニバーサルサービス)とは、加入電話の基本料や、社会生活上の安全および戸外での最低限の通信手段を確保する観点から設置されている第一種公衆電話、さらに特例料金となる離島通話および110番・118番・119番の緊急通報のことをさします。

このユニバーサルサービスは、国民の生活のために維持していかなくてはならないものなのですが、離島や山間地などの地域ではコストが高くなり赤字がかさみ維持がむずかしくなってしまいます。

ユニバーサルサービス制度の制定以前は、これらの費用は、NTT東日本とNTT西日本が採算地域から不採算地域に地域間の補填を行うことにより負担していました。しかし、携帯電話やIP電話の普及、通話料金の競争激化により、NTT東西だけでは、ユニバーサルサービスを維持することができなくなるため、主な電話会社が費用の一部を負担することになったのです。

2013年12月現在、NTT東日本とNTT西日本を含む56社が負担金を納付しています。負担事業者が負担する負担金について、これを負担事業者が直接負担するか、利用者に負担を求めるかという点については、各事業者の経営判断にゆだねられていますが、負担事業者の多くが、その負担を「ユニバーサルサービス料」として利用者に転嫁しています。

携帯キャリア各社も、携帯利用者にユニバーサルサービス料という名目で以下の金額の負担を転嫁しています。

各キャリアのスマホにかかる毎月のユニバーサルサービス料

NTTドコモauソフトバンクワイモバイル
ユニバーサルサービス料3円3円3円3円

※上記の金額は税抜きの金額です。

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